--- VaPointer ver.2.1.9 --- Last update 2007.6.27 [はじめに] VaPointer はワンボタンでポインタの感度、加速度、左右のボタン、表示カーソルのセットを切り替えるが可能なソフトウェアです。常駐させることもできますし、ポインタのパラメーターを設定後、すぐに終了することもできます。要するに、マウスのコントロールパネルの常駐 or 実行型です。目的としてはトラックポイントやトラックパッドとマウスを併用していて感度を瞬時に切り替えたい、またマウスを複数使っていて感度を一日に何度も変更したい場合などです。たとえば、ノートパソコンを持ち歩いているユーザーの方で、電車の中ではトラックポイント、会社では Bluetooth マウス、家では有線の USB マウス、と使い分けている人なんかには便利かもしれません。 [インストールの仕方] ファイルを適当な場所に解凍してください。 [アンインストールの仕方] VaPointer.exe があるフォルダを削除してください。設定ファイルも削除したい場合にはオプションパネルの「アンインストールをクリック」してください。マウスに施した設定は元に戻らないので、元に戻したい場合にはマウスのコントロールパネルで再度設定してください。 [アップデートについて] version 1.03 を使っているユーザーの方は設定ファイルがユーザー個別になりましたので、申し訳ありませんが、最初から設定し直してください。もし、どうしても設定を引き継ぎたい場合には、このテキストの末尾の方にある[余談その2]を参考にして手作業でやってみてください。 [動作環境] Windows2000以降 であれば動作可能だと思います。 [使い方] まず実行します。 ・設定ボタン [1][2][3][4][5]Dtl [6][7][8][9][10]Op と 12個のボタンが存在します。[1]〜[10] の 12個は設定ボタン(後述)で、設定したパラメーターをボタンに割り当てることができます。割り当てられたボタンを押すとその設定がマウスポインタの動作に反映されます。Dtl ボタンを押すと[詳細]が表示され、マウスの状態の設定項目が表示されます。Op ボタンを押すと VaPointer のオプションの設定項目が表示されます。 [詳細] 詳細グループボックスは上から速度、1段目の加速閾値、2段目の加速閾値、ホイールによるスクロールの量を表します。加速閾値は少なければ少ないほど早くマウスカーソルは動くようです。多分、1段目<2段目に設定しないと意味がないと思います。 その下のラジオボタンはマウスのボタンの設定を表します。左利きにチェックすると、左右のボタンの設定が入れ替わります。 一番下にカーソルが表示されていますが、ここにカーソルをドラッグ&ドロップするとシステムのカーソルを変更することができます。下についているボタンで設定するカーソルの種類を変更することが可能になっています。また、右クリックするとメニューが出ますので、カーソルを Windows 標準の物に戻したり、ここでカーソルを読み込むこともできます。 [オプション] ・x でトレイに格納する 閉じるボタンを押すと終了せずにトレイに格納する(常駐する)ようになります。終了するためにはトレイにある VaPointer のアイコンを右クリックして終了を選んでください。 ・設定ボタンで閉じる(設定ボタンで格納) 設定ボタンを押したときの動作を指定します。設定ボタンを押したときに、マウスポインターに設定を反映させてその後すぐ終了させるにはこのチェックボックスをチェックします。「x でトレイに格納する」チェックがチェックされている場合には設定ボタンを押すとタスクトレイに格納されるようになります。 ・最小化で開始 これをチェックすると、起動時にタスクトレイに格納された状態で開始されます。スタートアップに登録して常駐させて使用する場合にチェックしてください。「x でトレイに格納する」チェックがチェックされている場合に選択が可能になります。 ・起動時に前回を設定 起動時に前回終了時のパラメーターをマウスポインターに割り当ててます。多分ドライバーなどにも依存すると思うのですが、ウィンドウズを再起動したりすると、コントロールパネルのマウスの設定が有効になる場合があるみたいなのでこの機能があります。 ・右下を原点にする チェックするとオプションなどのウィンドウ開閉時にウィンドウの下端を固定してウィンドウが開閉します。 ・設定項目 ボタンに保存する項目を設定します。 -すべての設定 ポインタの操作(速度、加速閾値、ボタンの操作)および表示カーソルの設定を保存します。 -操作の設定 ポインタの操作(速度、加速閾値、ボタンの操作)を保存します。 -表示カーソル システムの表示カーソルの設定のみ保存します。 ・なし 最初は「なし」になっています。プルダウンメニューから常駐時にウィンドウをポップアップするために押すボタンを指定してください。たとえば、「LShift + RShift」を選ぶと、左右のシフトキーを押しっぱなしにすると VaPointer のウィンドウがポップアップします。そこで、マウス設定ボタンのアクセラレーターボタンを押すと設定が反映されます。 [設定ボタン] 設定ボタンを右クリックすると5つのメニューが出ます。 ・このボタンの設定をシステムに設定 このボタンに設定されているシステムの設定を実際にシステムに反映します。 ・このボタンに設定を保存 文字通りです。このボタンに設定を保存します。 ・アクセラレーションキーの設定 アクセラレーションキーを設定します。このメニューを選んだ後、キーの待ち受けモードになりますので、次に押したキーがアクセラレーションキーとして割り当てられます。VaPointer をアクティブ(最前面)にしたあと、ここで設定したキーを押すとこのボタンを押したことと同じ事になり、そのボタンに割り当てられた設定がマウスポインターに反映されます。 ・このボタンを押すショートカットの作成 このボタンを押すショートカットを指定した場所に作成します。そのショートカットを実行すると、そのボタンを押したのと同じ効果があります。 ・削除 このボタンに割り当てた設定を削除します。 [タスクトレイ] タスクトレイを右クリックするといくつかのメニューが表示されます。 ・ウィンドウの表示 メインウィンドウを表示します。 ・コントロールパネルのマウスを表示 コントロールパネルのマウスを表示します。コントロールパネルを開いた時点でコントロールパネルの方の設定が反映される事があるようです。 ・速度:?? 加速度1:?? 等々・・・ その表記の設定が反映されます。 ・VaPointer を終了する アプリケーションを終了します。 [免責・サポートについて] VaPointer はフリーソフトウェアです。このソフトウェアを使用したことによる全ての損害について、作者は一切の責任を負わないものとします。サポートは以下の連絡先メールアドレスにどうぞ。時間はかかると思い ますが、答えられることはできるだけ答えるようにします。 [おまけのカーソル] ・user32xpフォルダ windows 標準のカーソルはアルファチャンネルがなく微妙に見栄えが良くないので、作ってみました。左利き用のカーソルも同時に収録しています。使ってみてください。 [連絡先] DOWNSPADE. downspade@downspade.com http://www.downspade.com http://www.vector.co.jp/vpack/browse/person/an042055.html [著作権] 本アーカイブに含まれるすべての著作権は本プログラム製作者が保持するものとし、破棄はしません。改変を許可なく行うと法に触れるおそれがあります。再配布は本アーカーイブ(VaPointer.zip)ファイルを変更しない限り自由に行ってよいものとします。連絡は不要です。 [余談その1] 本当はハードウェアを自動で検出して設定を切り替えたり、入力している機器を判別して自動で設定を切り替えたかったです。WindowsDDK が必要(有料?)なのと意外と情報が少ないので今回は見送りです。 [余談その2] 本当は旧バージョンからの設定を上手く引き継ぐコードを埋め込みたかったのですが、この手の常駐プログラムはある程度サイズが小さい方が良いだろう、と思って結局その機能は付けませんでした。一応、手作業で以降はできるので、やってみてください。 1.解凍したファイルを上書きして VaPointer を起動する。その後、すぐに終了する。 2.vapointer.exe のあるフォルダにある vapointer.ini ファイルを ユーザー名のついたフォルダに上書きコピーする。 3.コピーした ini ファイル中に以下の文を追加 SetType=1 4.VaPointer を起動する 5.オプションの[設定項目]で[操作の設定]を選ぶ  ↓ 6.再設定したい設定ボタンをクリック。  ↓ 7.オプションの[設定項目]で[すべての設定]を選ぶ  ↓ 8.再設定したい設定ボタンを右クリックして[このボタンに現在のシステムの設定を保存]を選ぶ] 以下、5.に戻る。成功したら、元の vapointer.ini ファイルは削除してかまいません。 [更新履歴] 2007.6.27 ver 2.1.9 レイアウトが崩れる問題に対応。dpi が多い環境でも正常に表示されるようになりましたが、その代わり画面が小さくなりました。 2007.6.9 ver 2.1.8 Windows Vista で警告が出るので、設定ファイルを移動してみました。以前のバージョンの設定を引き継ぐには一度 VaPointer を起動、その後、終了してから、 C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\Local Settings\Application Data\vapointerフォルダを開いて、そこに、インストールしているフォルダの中にあるユーザー名のフォルダ、この中にある vapointer.ini ファイルをコピーしてください。マウスをボタン上に動かすとステータスバーにそのボタンの詳細が出る機能を付けました。 2007.2.5 ver 2.1.7 Windows Vista で動作確認。値が変更されないバグを修正。 2006.10.25 ver 2.1.6 ホットキーの指定が起動時にメニューに表記されない問題を修正。 2006.9.13 ver 2.1.5 起動時に前回を読み込む設定が ON になっているときに前回の設定が上手く反映されないバグを修正。 2006.9.4 ver 2.1.4 タスクトレイのメニューにカーソルの再読込を追加。起動時に前回を読み込むときに設定がカーソルのみになっていたときにカーソル操作が殆どできなくなってしまうバグを修正。 2006.9.4 ver 2.1.3 やっぱりフォーカスのエラーが出るので修正。起動時にすぐ終了するような設定の場合、タスクトレイにアイコンを登録しないようにした。 その他微調整&バグ取り 2006.9.1 ver 2.1.2 HOME + END のホットキーが上手く動作しない。フォーカスのエラーが出るので修正。ホットキーの種類を増やした。 その他微調整 2006.9.1 ver 2.1.1 微調整&バグ取り 2006.8.31 ver 2.1.0 ・英語に対応 ・カーソルを収録 ・カーソルの再読込の機能を付けた 2006.8.30 ver 2.0.0 大幅にアップデートしました。 ver.1.03 からの変更点は ・個別のユーザーに対応 ・カーソルのセットを保存する機能の追加 ・カーソルをドラッグ&ドロップで設定できる機能を追加 ・システムサウンドをならすようにした。 ・ダイアログの追加 ・タスクトレイのアイコンをシングルクリックでウィンドウを開くように変更 ・タスクトレイのヒントにシステムの設定を表示するようにした ・ホットキーによる表示を2秒程度に短縮 ・ホットキーが有効担っているかどうかをトレイのアイコンで判断できるようにした ・メニューの表記の変更 ・右クリックでもラジオボタンやウィンドウボタンを操作できるように変更 ・ショートカットの追加 ・アイコンを作り直した ・その他いろいろ微調整 2006.8.24 ver.1.03 Explorer がアプリケーションエラーで落ちたときにタスクトレイのアイコンを再登録する機能を追加。 2006.8.22 ver.1.02 2重起動時に値が設定されない、またウィンドウが表示されないバグを修正。 2006.8.20 ver.1.01 設定済みのボタンを一目でわかるようにした。 タブオーダーの変更。 2006.8.11 ver.1.0 初出