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アクティブなチャンネルに出力する音色のパラメータを変更します
PCKey2MIDI では入力するデバイスが感圧式でなかったり、Pitch Bend Wheel や Modulation Wheel が無い状況でのデータ入力を容易にするためにそれぞれのパラメータをスライダで入力できるようになっています。また、一時的に値を変更したい場合のために、[Auto Return] という機能がついています。たとえば、[Pitch Bend]で[Auto Return]を指定すると、Pitch Bend を変更した直後から、指定した時間をかけて、Picth Bend の値が指定した値に自動的に戻るようになります。
各グループは左側のスライダがデフォルトの値、これは[Auto Return]を指定したときに戻る値です。その右側が指定する値、[R]ボタンはリセットボタンでその値とデフォルトの値がもとの基準となる値、Velocity なら 0、PithBend なら中央の値、Modulation なら 0 に戻ります。[Auto Return]の下の数値は[Auto Return]を指定した場合にどれぐらいの時間をかけてもとの値に戻るかを指定するエディットボックスです。各々のスライダの下のエディットボックスでもスライダの値を指定することができます。
これをチェックするとアクティブなチャンネルから値を拾うようになります。[Auto Return]を指定しないとあまり意味がありません。これをチェックするとスライダがシステムの値の変更に伴って自動的に動くようになりますが、その更新頻度はあまり頻繁ではなく、スライダがカクカク動きますが、内部的にはもうすこしスムーズに値は動くようになっています。
Velocity の値を変更します。
Pitch Bend の値を変更します。このグループにのみ存在する左から3本目のスライダはピッチベンドの幅を指定します。値は半音でいくつ音がずれるかを指定するようになっていて、最初は半音で2つ動くようになっています。
Modulation の値を変更します。
相対指定で音を出力する場合に出力される音の基準となるオクターブの値を指定します。値の表示は Yamaha 系で、最小のオクターブ値は -2、最大のオクターブ値は 8 になっています。
最終的に出力される音を半音に換算してどれだけずらすかを指定します。
重複した音を出力するかどうかを選択します。たとえば、ギターは同じ音程の音を2音同時に出力することが可能ですが、ピアノはできません。[Tone Duplication]を Enabled にすると同じ音を出力するようになります。実際に2音出るかどうかは音源に依存します。
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