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PCDev2MIDI

Xコマンド - e[X]clusive

オペレータ

X:

MIDI の Long メッセージを送信します。X:コマンド自体が一度に送られますので、連続して、データを送りたい場合には X:コマンドを続けて入力してください。このコマンドは特殊で、すべての数値を 16進数で入力する必要があります。基本的な使い方としては MIDI 機器のエクスクルーシブデータ等の送信です。

オペランド

0~F V P M N X

0~F
16進数値
V
ベロシティ値(1バイト)
P
ピッチ値(2バイト)
M
モジュレーション値(1バイト)
N
MIDI Channnel 番号(1ニブル)
X
スライダー値(1ニブル〜4バイト可変)
S
チェックサム

エクスクルーシブデータを入力します。F0 で始まり F7 で終わるデータでなければなりませんが、チェックはしていません。midiOutLongMsg で送信するデータと同じです。

間に、チャンネル番号やモジュレーション値、ベロシティ値、スライダー値を挿入することが可能です。

例) X:F0 41 10 42 12 40 01 33 X0-1 S5-4 F7;
リバーブレベルを X0 スライダーの値に設定する。

X0-1 はスライダーの値を表し、X はスライダーを、0 はスライダーの番号を表します。- (ハイフン) に続く 1 はバイト数を表します。省略した場合には、1 バイトに設定されます。

0
1ニブル
1
1バイト
2
2バイト
3
3バイト
4
4バイト

S5-4 はチェックサムを表します。S はチェックサムを指定することを表し、それに続く 5 は最初の F0 を 0 バイト目として、何バイト目からチェックサムを計算し出すかを選択します。

例) X:F0 41 10 42 12 40 01 33 X0-1 S5-4 F7;
チェックサムの計算対象は 40 01 33 x0-1 になる。

- (ハイフン) に続く 4 は計算するバイト数を表し、省略した場合は S の直前までを計算対象にします。

例) X:F0 41 10 42 12 40 01 33 X0 S5 F7;
X:F0 41 10 42 12 40 01 33 X0-1 S5-4 F7;と同じです。

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